茨城県の33歳 （男性）からのご相談に無料でお応えしました。

＜ご質問＞

2700万円で新築を契約。
会社の財形住宅貯蓄残高は600万円。
会社の財形住宅貸金制度は変動金利0.5%、返済期間25年で1100万円借用可能。
常陽銀行は変動金利0.625%。
住宅ローン控除含め、どのようにローンを組むのがいいか相談したい。　

＜回答＞

*****様
はじめまして、埼玉県にFP事務所を開設していますブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
この度のご相談は融資先と住宅ローン控除に関する件ですね。
住宅ご購入に合わせて、財形貯蓄を継続され計画的に進められておられますね。
財形住宅融資は５年の固定金利ですが、変動金利とのご記載がありますが融資タイプが違うものでしょうか。
また、残高が６００万円とのことですので、残高の１０倍までの融資は可能ですので、１１００万円の融資のほかに他の融資をミックスする理由がおありのようですね。
金利的には財形住宅融資＋ネット系BKの融資が金利としての優位です。特にジャパネット銀行の金利は0.５％を切っています。但し、変動金利は半年ごとの金利見直しがございますので、金利上昇リスクは考慮しておく必要があります。
固定金利であれば財形＋フラット３５が併用可能ですので、金利変動の不安は解消できると考えます。ご年齢から判断させていただきますと、お子様のご成長に合わせたプランが大切だと思われますので、金利のみのこだわらずライフプランからの資金使途を考慮されることも大切ではないでしょうか。
最後に住宅借入金等特別控除は消費税が１０％となったのちは、１０年＋３年の控除が可能となっております。１０年間は借入金残高の１％が税額控除となり、その後は一定の計算残高の１％となっております。ただし、親族からの融資や会社からの融資につきましては適用されないケースがございますので注意が必要です。
いずれにしても、詳しい資料に基づいてご回答もうしあげたく、お申し込み後に更に詳細なプランを示させて頂きます。
ご指名頂きますことを、宜しくお願い申し上げます。